主人公たちのその後の人生は?そんな気になってしまいがちな映画の続き。今回はPitch Perfect 3「邦題:ピッチパーフェクト3」を鑑賞してきた。
ピッチパーフェクトは大学のアカペラサークル「ベラーズ」の様子を描いたシリーズで、洋楽が好きな人にはたまらないアカペラアレンジで有名な作品。シリーズ3作目となる今回の作品を見る人は前作を見てから鑑賞することをおすする。
安定のRiff-Offとアカペラアレンジ
ピッチパーフェクトの見どころといえば、Riff-offだ。Riff-offとは最初に曲のテーマを決めて、そのテーマに沿った曲の歌詞でしりとりのように繋いでいくゲームらしい。以下の動画は第1作目のRiff-offのシーン。
今作でもRiff-offのシーンがある。映画が制作されている時に流行っている音楽が組み込まれているのが刺激的で、ああ新しい映画を見ているんだなぁという気持ちにさせてくれちゃう。
ミュージカル映画だし、ヒットした洋楽を組み合わせている時点で満足感がある。でもやっぱりピッチパーフェクトのアカペラアレンジはそれをされに倍増させる。
ちなみに2作目のラストの曲はJessie Jの「Price Tag」Pitbullの「Give Me Everything」そして、Simple Mindsの「Don’t You」がアレンジされているのですが、これまた最高なんだよね。
結構中身がない
ピッチパーフェクトって結構中身がない映画だったりしちゃう。第1作目は結構見応えがあった記憶がありますが、2作目から中身が内容に感じる。それはトレーラーを見てもわかるように、アカペラグループの映画なのに、なぜか爆破シーンが出てきちゃう。
「中身が無い」というのが正しい表現かは知らないけど、今作は「あまり描くことがないからいろいろストーリーをぶっこんでみました」感を感じてしまってもおかしくない。
ただ、今作のテーマはそれぞれの人生を歩んだあと。ということでメンバー個人のストーリーがガンガン入ってくるので、実はめちゃくちゃ中身があると考えられるかも。
ファンなら必見。ミュージカル映画好きならオススメ
ピッチパーフェクトを2作品とも見ているひとは見ましょう。ベラーズは安定のベラーズです。あとはミュージカル系映画が好きな人にもおすすめ。洋楽が好きだったりすると尚更よし。音楽だけでも全然たのしめちゃう映画だと思う。ただ、1,2作目は見てから鑑賞することをおすすめする。
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